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第12師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版 | 第12師団 (日本軍)[だいじゅうにしだん]
第12師団(だいじゅうにしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。 == 概要 == 第12師団は、日清戦争後に新設された6個師団の一つであり、1898年(明治31年)に、市制施行前の小倉町付近(現在の北九州市小倉北区、なお小倉南区は昭和初年まで企救郡企救村等であり小倉ではない)に設置され、所属の兵士は主に北部九州方面出身者からなる。同年11月21日に師団司令部、監督部が開庁した〔『官報』第4619号(明治31年11月21日)、第4622号(明治31年11月25日)。〕。1918年8月19日、留守第12師団兵器部が留守師団司令部内に移転した〔『官報』第1822号、大正7年8月28日。〕。1919年7月20日、シベリア出兵からの復員が完結した〔『官報』第2097号、大正8年8月1日。〕。 その後、1925年(大正14年)には久留米に移転し、1940年(昭和15年)7月には満州に移転、また満州移転と同時に歩兵第14連隊を第25師団に転出させ三単位編制に改編された。なお、満州移転後の代替常設師団として第56師団が設けられた。
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